黙示録の四騎士
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黙示の四騎士パーシバルの恋人は誰?アンの正体と三人の関係を解説

じんべいざめ
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寄り添うように並んで咲く二輪の花

『黙示録の四騎士』を読んでいると、パーシバルとアンの距離感がずっと気になりますよね。アニメから入った人ほど「結局パーシバルの恋人はアンなの?」と調べたくなるはず。

ただ、原作マンガの恋愛はここ1年で大きく動いていて、昔の「アンがヒロイン」という整理だけでは追いつけなくなっています。そこで、アン(アングハルハッド)の正体とあわせて、パーシバルの恋の現在地と今後の行方を話数つきでまとめました。

この記事でわかる4つのポイント
記事の見どころを紹介
  • パーシバルの恋人が誰なのかと第213話の告白の中身
  • アンの本名アングハルハッドや魔力、母親などの正体
  • アンとナシエンスが恋のライバルになるまでの経緯
  • パーシバルの嫁や子どもの話と、恋を追える巻の目安
注意点

ネタバレに関する注意

ここから先は、原作マンガ最新の第253話(2026年9月16日公開)までの恋愛や家族にかかわる重大なネタバレを含みます。

恋愛の核心にあたる第213話以降は、TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』(公式サイトの話数紹介は第36話まで)ではまだ描かれていません。アニメだけ見ている人は気をつけてください。

黙示録の四騎士でパーシバルの恋人は誰なのか

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アンに想いを告げたパーシバルが、なぜナシエンスの手も取るのか。ブックライブの初回70%OFFなら、三人がつがいになる場面まで一気に追えます。

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パーシバルが選ぶのはアンなのか、それとも別の誰かなのか。原作マンガの告白回を軸にして、いまの関係から順番に整理していきます。

最新原作ではアンとナシエンスの二人

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向かい合う二脚の椅子が並ぶ室内

結論から言うと、原作マンガの最新の流れでは、パーシバルのパートナーはアンとナシエンスの二人です。第213話でパーシバルが二人それぞれに想いを伝え、三人で「つがい」になる関係が生まれました。

「恋人はアン」と思っていた人には意外かもしれません。でもアンが外れたわけではなく、アンはしっかり相手の一人。そこにナシエンスも並んだ形なんですよね。

物語はそのあとも進み、第242話ではパーシバルが二人を「おヨメさん」と呼ぶ場面まで描かれたと、話数ごとの感想記事で紹介されています。恋人候補ごとの立ち位置を整理すると、次のとおり。

人物パーシバルとの関係主な話数現在の立ち位置
アン(アングハルハッド)第110話で恋心を自覚し、第213話でつがいに第110話・第213話・第242話・第245話パートナー(作中で嫁・妻と呼ばれる)
ナシエンス第188話のキスで目覚め、第213話でつがいに第188話・第189話・第213話・第242話パートナー(作中で嫁と呼ばれる)
ローズバンク第212話で告白するが、パーシバルは好きな子がいると返す第212話恋人ではない

表の話数は、マガポケで確認できる話数と題名に、各話を追っている感想ブログの内容を重ねて作りました。細かいセリフまで確かめたいときは、単行本で読むのがいちばん確実かなと思います。

もうひとつ押さえておきたいのが、これは原作マンガの話だということ。アニメで描かれたのはまだ手前までなので、アニメ派の人ほど驚く展開かもしれません。

第213話の告白で結ばれた三人のつがい

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コマが並ぶ紙面を指差す手元

流れが大きく動いたのは、2025年10月29日公開の第213話「誠実なる告白」でした。前の第212話で、恋人という言葉にピンとこないパーシバルに、ランスロットが「つがい」のことだと教える場面が伏線になっています。

話数の感想記事によると、第213話のパーシバルはまずアンに「女性として好き」と伝え、つがいになってほしいと申し込みます。続けてナシエンスの手を取り、同じように想いを告げる流れ。

そして最後に、三人でつがいになろうと宣言します。アンは最初こそ戸惑ったものの受け入れ、ナシエンスもずっと好きだったと応えて、三人の関係が成り立ちました。

チェック

公式の告知と単行本で分かること

『黙示録の四騎士』公式Xは、第213話の公開時に「想定外すぎる愛の告白」とうたい、パーシバルの好きな人は誰なのかと予告していました。続く第214話の告知には「まさかの”つがい”成立」という言葉が並んでいます。

講談社の書誌によると、25巻の初出は週刊少年マガジン2025年第46号〜2026年第1号と第4・5合併号。第213話は2025年48号の掲載なので、単行本では25巻の範囲に入ります。

読者の反応はけっこう分かれていて、感想ブログには「一人を選ぶと思っていたので戸惑った」という声もありました。一方でnoteの考察では、「つがい」を恋愛感情というより命をつなぐ本能に近い言葉と読み、人間らしい恋を学び始める入口だと受け止めています。

私も、この「つがい」という言葉選びがポイントだと感じました。辺境の地で祖父と暮らしてきたパーシバルには、好きな相手を一人に絞るという発想そのものが、まだなかったのかも。

告白の場面を自分の目で確かめたいなら、単行本は25巻が目安。ブックライブの黙示録の四騎士なら、25巻を含む既刊28巻までが電子書籍でそろっています。

ローズバンクの告白を断った第212話

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テーブルに置かれたコーヒーカップと指輪

パーシバルに向けられた気持ちは、アンとナシエンスの二人分だけではありません。第212話「ちぐはぐラバーズ」で告白したのが、ローズバンクです。

話数の感想記事では、ローズバンクはもともとパーシバルたちと対立していた混沌の騎士で、けがで動けなかったところを助けられて心境が変わった人物として紹介されています。この回ではリオネスの施薬院で働いていました。

パーシバルが生きていると知ったローズバンクは、思わず抱きついて告白。けれど恋人という言葉が分からないパーシバルは、ランスロットから「つがい」のことだと教わったうえで、「好きな子がいる」と返します。

つまりローズバンクは、パーシバルに好意を向けた側であって、恋人ではありません。この「向けられた感情」と「パーシバル自身が選んだ相手」を分けて見ると、恋愛の線がかなりすっきりしますね。

読者の間でも、パーシバルは女の子に好かれやすく恋愛模様が複雑に見える、という声は以前からありました。Yahoo!知恵袋には、元ネタのアーサー王伝説からして恋愛が入り組んでいると受け止める回答も。

ちなみに同じ第212話では、エリザベスがイゾルデに王家の紋章入りの耳飾りを贈る場面もあります。トリスタンとイゾルデの恋の行方も同時に動いた回なので、あわせて読むとより楽しめますよ。

アンの正体とアングハルハッドという名前

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母を亡くす直前に魔力が目覚めたアンが、なぜ嘘をつくと苦しむのか。初回70%OFFはブックライブの新規登録1回きり、最新刊に回すのが得です。

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アニメから入った人が最初に引っかかるのが、「アン」と「アングハルハッド」という二つの呼び名かも。公式のプロフィールを土台にして、正体と名前の話をまとめます。

本名アングハルハッドはシスタナ領主の娘

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アンティークな部屋で紅茶を楽しむ令嬢

アンの正体は、公式プロフィールでほぼ答えが出ています。週刊少年マガジン公式サイトの紹介では、アンはシスタナの街の領主の娘で、本名は「アングハルハッド」という設定。

元聖騎士だった母の影響で聖騎士になる夢を持ち、レイピアの使い手で、相手のついた嘘を見抜く力を持つ人物として紹介されています(週刊少年マガジン公式の作品ページ)。

項目内容根拠
呼び名アン公式
本名アングハルハッド公式(第15話の題名にも使用)
立場シスタナの街の領主の娘公式
母の影響で聖騎士になること公式
武器レイピア公式
魔力相手の嘘を見抜く(第2部では尋問者と呼ばれる)公式・話数解説
年齢第1部で16歳、2年後の第2部で18歳話数解説・事典
アニメの声優中村カンナアニメ公式

第15話のサブタイトルは「夢見る アングハルハッド」。本名がそのまま題名になっているので、アンとアングハルハッドは同じ人物だと考えて大丈夫です。

作中では「アン」と「アングハルハッド」の両方の呼び方が出てきます。第242話でパーシバルが二人の名前を挙げる場面でも、本名のアングハルハッドで呼ばれていたと紹介されていました。

アニメ公式ではアンを「勝気なお嬢様」と紹介していて、第1部の彼女はまさにそのイメージ。事典や話数の解説では、世間知らずな面もあった第1部から、第2部では落ち着いた一面を見せるように変わったと整理されています。

ファンブログでも、第1部の気の強さや金銭感覚のずれが「うざい」と言われる理由に挙がる一方、2年後の大人びた姿は「かわいい」と受け止められていて、成長ぶりが評価のポイントになっているようです。

嘘を見抜く魔力と元聖騎士の母親

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鎧を纏った女性聖騎士の横顔

アンの魔力は、ひと言でいえば嘘を見抜く力。アニメ公式サイトでも「他人の嘘を見破れる不思議な魔力」と紹介されています。

話数の考察記事によると、嘘をついた相手のまわりに黒いもやのようなものが見える仕組みで、第21話ではイロンシッドの嘘を見抜く場面も。ただし、何が嘘で本当は何なのかまでは分からないとされています。

2年後の第2部では、この力が「尋問者(インテロゲーター)」と呼ばれるように。自分の質問に嘘で答えた相手を重圧で押しつぶす、戦いにも使える魔力へ変わっていきます。

面白いのは、嘘を見抜く力がアン自身にも向くところ。自分がごまかそうとすると重圧がかかるので、アンは自分の本音からも逃げられません。この性質が、のちの恋の場面で大きな意味を持ちます。

母親については、公式プロフィールで「元聖騎士」とされています。第110話の感想記事では、アンの魔力が目覚めたのは母が亡くなる数分前だったと紹介されていました。

複数のファンブログでは、母はキャメロットに仕えた聖騎士で、かつてイロンシッドと同僚だった、アンにレイピアを教えたのも母だった、とも整理されています。公式プロフィールで確認できるのは「元聖騎士」までなので、所属などの細かい部分は原作の該当話で確かめるのがおすすめです。

七つの大罪の子ではないアンと名前の由来

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封蝋の施された古い巻物

「七つの大罪」とセットで検索されることも多いアンですが、アンは前作の大罪メンバーの子どもではありません。公式プロフィールのとおり、シスタナの領主の娘で、母は元聖騎士という人間の少女です。

同じパーシバル隊でも、ナシエンスは『七つの大罪』のキングとディアンヌの子。ランスロットやトリスタンも前作メンバーの子なので、アンは前作メンバーと血のつながりがない側のキャラクターなんですよね。

前作の面々が今どう過ごしているかは、七つの大罪メンバーの現在とその後で詳しく整理しているので、つながりが気になる人はのぞいてみてください。

チェック

名前の元ネタを考察

ウェールズに伝わる物語『エヴロウグの息子ペレドゥル』は、パーシバルにあたる騎士ペレドゥルの冒険譚。英語版ウィキペディアの解説では、その中で彼の「真実の恋人」となる女性が、黄金の手のアンガラッド(Angharad Golden-Hand)とされています。

アングハルハッドという響きは、このアンガラッドに重なって見えるんですよね。作者が元ネタを明かしたわけではありませんが、名前の段階でパーシバルとの縁が仕込まれていたと考えると、ちょっとワクワクしませんか。

四騎士の名前の多くがアーサー王伝説から取られている話は、アーサー王伝説と聖書の元ネタでまとめました。アンの名前もその流れで見ると、キャラ設定の奥行きが感じられるかなと思います。

パーシバルとアン・ナシエンスの関係の変化

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パーシバルの子と名乗った二人は、なぜ母親の違うきょうだいなのか。今日ブックライブで初回70%OFFを受け取れば、続きは今夜から読めます。

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本名が題名に入った第15話から、告白の第213話まではおよそ200話。そのあいだに少しずつ積み重なった出来事を、アンとナシエンスの両方から見ていきます。

アンの恋心が見えた第86話と第110話

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夜の街を背景に頬を染める少女

アンの気持ちが最初に揺れるのは、第86話「芽生え」あたり。話数の感想ブログでは、パーシバルがほかの女の子に抱きつく場面を見たアンに、やきもちが芽生える回として紹介されています。

この回のパーシバルは「アンが大好き」と屈託なく口にしますが、恋愛なのか仲間としての好きなのかは、まだあいまいなまま。アンのほうが一歩先に意識し始めた、という読み方が多いですね。

決定的なのが、2023年6月28日公開の第110話「強さを求めて」。ナシエンスと本音で話す場面で、アンは自分の気持ちを「仲間として」の好きだと言おうとします。

ところが、その瞬間に自分の魔力の重圧がかかり、それが本音ではないと分かってしまう。恋心を自覚させたのが、ほかでもないアン自身の力だったというのが、この作品らしい見せ方でした。

同じ会話の中でナシエンスもパーシバルへの想いを認めていて、ここから二人は同じ相手を見る関係になっていきました。単行本では13巻にあたる回とされているので、三角関係を追うならここが出発点かなと思います。

パーシバル隊を2年間名乗り続けたアン

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夕焼けの中一人剣を携えて立つ姿

二人の関係を語るうえで外せないのが、第1部の終わりから始まる空白の2年間。講談社の15巻紹介文には、パーシバルの闘いが「受け入れがたき結末」を迎えると書かれています。

話数の解説によれば、第128話「キミが消えた日」で生命の精霊がパーシバルの器から離れ、周りからはパーシバルが死んだように見える状態になりました。

続く16巻の紹介文は、決闘から二年が過ぎたブリタニアで、敵地キャメロットに潜伏して抵抗を続ける「パーシバル隊を名乗る少女」がいると伝えています。第131話の感想記事によると、この少女こそアン。

18歳になったアンは、腰にパーシバルの徽章をつけたまま、今もパーシバル隊を名乗っていたと紹介されています。リーダーがいない2年間、その名前を下ろさなかったこと自体が、アンの気持ちの答えだった気がします。

パーシバルが戻ってくるのは第151〜152話のあたり。第155話「再結成」でパーシバル隊が再びそろい、アンやドニーがそれぞれの想いで迎える場面が描かれました。

女性になったナシエンスと第188話のキス

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窓辺のベッドに置かれた薬瓶

もう一人の相手、ナシエンスの変化も見ておきましょう。公式プロフィールでは、木霊の谷で暮らしていた薬師で、赤ちゃんのころに薬師オルドに拾われた人物として紹介されています。

第13話でパーシバルに誘われて旅に加わって以来、照れ隠しをしながらもパーシバルを慕ってきたナシエンス。第140話「真実の姿」では、妖精族であることと、男でも女でもない状態だったことが明かされました。

話数の考察では、妖精族には男性に恋をすれば女性に、女性に恋をすれば男性になる性質があると説明されていて、第2部のナシエンスは女性の体になっています。性別の変化そのものが、パーシバルへの想いの表れとして描かれているわけです。

そして大きな転機が、2025年4月9日公開の第188話「父の言葉 母の記憶」。剣闘祭でディオドラと戦ったナシエンスは、自分が使った毒「血の骸骨」を相手の魔力で返され、仮死状態に陥ります。

解毒の方法は、愛する者からの口づけ。父キングの言葉と母ディアンヌの記憶から手がかりが見つかり、パーシバルのキスでナシエンスは目を覚まします。マガポケのコメント欄にも、王子と姫のようだと喜ぶ声が並んでいました。

ただ、その場面を見ていたアンの表情は複雑そのもの。続く第189話では、アンが「いつからパーシバルが好きだったのか」と尋ね、ナシエンスは木霊の谷で救われたときからと答えて、二人がはっきり恋のライバルとして向き合います。

この剣闘祭はパーシバルとディオドラの関係が動く舞台でもあるので、ディオドラとパーシバルの因縁を知っておくと、第188話の重みがよりはっきり伝わるかもしれません。

パーシバルの結婚と子供から見る恋の行方

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日だまりに置かれた小さな靴

つがいになったあと、物語は未来の家族の話へ進みます。嫁や子どもという言葉がどこで出てきたのか、最終回までに何が起こりうるのかを追っていきましょう。

第242話の嫁発言と子どもが示す未来

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雪に包まれた庭園と噴水

第213話の翌週、第214話では三人の新婚旅行が描かれ、つがい成立の知らせが仲間たちにも広まったと紹介されています。ここから関係は、恋人より一歩先の段階に入りました。

2026年4月15日公開の第234話「聖杯の騎士」では、パーシバルが二人のお腹に新しい生命の精霊が宿りそうだと話し、一年後には父親になっていそうだと口にします。サブタイトルどおり、謎の5人組〈聖杯の騎士〉が前に出てくる回でもありました。

そして第242話「窮地」。パーシバルは「おヨメさんなら二人いる」として、ナシエンスとアングハルハッドの名前を挙げます。さらに〈聖杯の騎士〉のローエングリンとカルダイツが、自分たちはパーシバルの子どもだと名乗る流れに。

講談社の28巻紹介文も、〈聖杯の騎士〉の正体について「本当に〈黙示録の四騎士〉の子女なのか」と投げかけています。

気をつけたいのは、どちらがアンの子で、どちらがナシエンスの子かは、2026年9月時点で作中ではっきり示されていないこと。二人が異母きょうだいだと分かるセリフはあるので母親が別々なのは読み取れますが、組み合わせは読者の推測の段階です。

5人の名前や年齢、誰の子とされているかは聖杯の騎士のメンバーと正体で一覧にしているので、家系を整理したいときに使ってください。

ちなみに、ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハの『パルツィヴァール』では、ローエングリン(Loherangrin)とカルダイツ(Kardeiz)はパルツィヴァールと妻の女王(Condwiramurs)の双子の息子。作中では母親の違うきょうだいになっていて、ここにもひとひねりありますね。

第245話「獣の行方」では、アンが自分のことを「かわいい妻」と表現する場面も。パーシバルの周りの様子にアンがやきもちを焼き、ナシエンスは落ち着いて受け止める対比が描かれたと紹介されています。

なお、作中の嫁や妻という言葉が、現実の婚姻制度と同じ意味で使われているかまでは描かれていません。ここでは「作中でそう呼ばれる関係」として受け止めておくのが無難かなと思います。

では、この先はどうなるのか。作品は連載中で、最新話は2026年9月16日公開の第253話「希望に向かって」。最終回で三人がどんな形に落ち着くかは、まだ誰にも分かりません。

話数の解説によると、第252話「怖るべき未来」では〈聖杯の騎士〉が来た未来について語られ始めています。子どもたちのいる未来がそのまま実現するとは限らないので、恋の行方は「確定」ではなく「進行中」と見ておくのがよさそう。

Yahoo!知恵袋には、ナシエンスとだけ結ばれてほしいという声に、原作ではすでに三人の関係ができあがっていると答えるやり取りもありました。受け止め方が分かれるのも、この三人らしいところかもしれません。

三人の恋を追える巻と最新28巻の読み方

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電子書店アプリを表示したタブレットと本棚

ここまでの出来事を、単行本のどの巻で読めるかにまとめました。講談社の書誌にある「初出」の号数と、公式Xやマガポケの掲載日を照らし合わせて作った目安です。

出来事話数公開日単行本の目安
アンが恋心を自覚する第110話「強さを求めて」2023年6月28日13巻
2年後、パーシバル隊を名乗るアン第129話〜第131話2023年11月〜12月16巻
キスでナシエンスが目覚める第188話「父の言葉 母の記憶」2025年4月9日22巻
アンとナシエンスがライバルとして向き合う第189話「ガウェインvs.バリン」2025年4月16日22巻
ローズバンクの告白第212話「ちぐはぐラバーズ」2025年10月22日25巻
三人のつがいが成立第213話「誠実なる告白」2025年10月29日25巻
新しい生命の精霊の話第234話「聖杯の騎士」2026年4月15日27巻
嫁が二人、子どもが名乗る第242話「窮地」2026年6月24日28巻
アンが自分を妻と呼ぶ第245話「獣の行方」2026年7月15日28巻

巻数は各巻の目次を直接見たものではないので、購入前に試し読みや収録話で確かめると安心です。

読み方のおすすめは、目的で分けること。アンとナシエンスの三角関係を最初から味わいたいなら13巻前後から、告白だけ確かめたいなら25巻、家族の話まで追いつきたいなら27巻と28巻、という分け方が分かりやすいかなと思います。

とくに28巻は、2026年9月16日に発売されたばかりの最新刊。講談社の書誌では定価594円で、初出は週刊少年マガジン2026年第25〜28号と第30〜34号なので、第242話と第245話はこの巻の範囲に入ります(講談社の28巻の書誌ページ)。

電子書籍でそろえるなら、ブックライブの作品ページでは2026年9月16日時点で1〜28巻が配信中。価格は0〜594円(税込)と表示され、「無料あり」の案内も出ていました。

新規会員向けには70%OFFクーポンが用意されていて、2026年の解説記事では、割引は1冊分で、受け取りから24時間以内に使う条件とされています。

割引が1冊分なら、いちばん読みたい巻に使うのが得策。告白の25巻か、発売されたばかりのブックライブの最新28巻にあてると、使いどころで迷わずに済みます。クーポンの条件は変わることがあるので、最新の内容は公式ページで確認してくださいね。

ちなみに単行本では、雑誌掲載時からセリフや絵が直されることもあります。25巻の修正箇所をまとめた感想ブログによると、第213話でも告白のセリフまわりに手直しが入っているそう。告白の場面をじっくり読み返すなら、単行本で読むのがおすすめです。

アンのプロフィールをもっと知りたい人には、公式ファンブック『解体罪書 Knights Of Hope』という選択肢も。講談社の紹介では、パーシバルやランスロットをはじめ主要キャラクターのプロフィール情報を初公開した一冊とされています。

最新話まで追いつきたい人には、公式アプリのマガポケも便利。作品ページの案内では、最新話が毎週水曜、無料話が毎週土曜に更新されています。

パーシバルの恋人に関するよくある質問

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夜景を眺めながら考え込む女性

パーシバルとアンは結婚しているのですか?

原作マンガでは、第213話で三人のつがいになり、第214話では三人の新婚旅行が描かれたと紹介されています。第242話ではパーシバルがアンとナシエンスを「おヨメさん」と呼び、第245話ではアンが自分を「妻」と表現しました。

一方で、作中の嫁や妻という言葉が現実の婚姻制度と同じ意味で描かれているかまでは分かりません。今のところは「嫁・妻と呼ばれる関係」と理解しておくのが安心です。

パーシバルの本命はアンとナシエンスのどちらですか?

第213話でパーシバルはアンとナシエンスの二人にそれぞれ想いを伝え、三人でつがいになると宣言しています。どちらか一人を選ぶ描写はなく、2026年9月時点では二人ともパートナーという扱いです。

アニメではパーシバルとアンの恋はどこまで描かれていますか?

TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』の公式サイトで紹介されている話数は第36話までで、第213話の告白や三人の関係はまだ描かれていません。恋愛の核心を読みたい場合は、原作マンガの25巻が目安になります。

アンとアングハルハッドは別の人物ですか?

同じ人物です。週刊少年マガジン公式のプロフィールで、アンの本名はアングハルハッドだと紹介されていて、第15話の題名「夢見る アングハルハッド」にも本名が使われています。

黙示録の四騎士パーシバルの恋人とアンの正体まとめ

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夕日が差し込む石造りの回廊

最後に、この記事のポイントを振り返っておきます。

  • 原作マンガでは、第213話でパーシバルがアンとナシエンスの二人とつがいになった
  • ローズバンクは第212話で告白したが、パーシバルは好きな子がいると返した
  • アンの本名はアングハルハッドで、シスタナ領主の娘。嘘を見抜く魔力を持つ
  • 第242話では「おヨメさんが二人」と語られ、未来から来た子どもも名乗り出た
  • 連載中のため、最終回で三人の関係がどう落ち着くかはまだ分からない

パーシバルの恋愛は、一人を早々に確定扱いするより、アンとの積み重ねと、ほかのキャラクターから向けられる感情を分けて見るのがおすすめ。今の関係とこれからの恋人候補を分けて整理しておくと、恋愛面の伏線もぐっと追いやすくなりますよ。

告白の25巻から最新28巻までは黙示録の四騎士の電子書籍でまとめて読めるので、気になる場面から読み返してみてください。

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じんべいざめ
じんべいざめ
コミックハイウェイ運営者
読んだ漫画は1万冊超、いまも年間500冊ペース。電子書籍ストアはコミックシーモア、ebookjapan、ブックライブ、めちゃコミの4社を自腹で契約して比べています。
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