黙示録の四騎士ジェリコは死亡した?裏切りと気持ち悪い説を考察

『黙示録の四騎士』のジェリコについて調べていると、書いてあることがバラバラで戸惑いませんか。死亡したという話もあれば、まだ死んでいないと書いている記事もある。裏切りの理由も、気持ち悪いと言われる背景も、書き手によって温度差がかなりあります。
実はこれ、記事が書かれた時期の差がそのまま出ているだけなんですね。2026年8月26日に公開された原作第250話で、ジェリコをめぐる状況は大きく動きました。それ以前に書かれた記事は、当然その展開を知らないまま止まっています。
この記事では、公式ページで確認できる話数や巻数を一つずつ示しながら、ジェリコの現在地を整理していきます。「気持ち悪い」という評価についても、感情論で片づけず、なぜその反応が出るのかを作中の関係性から説明していきますね。

- ジェリコが原作何話で死亡したとみられるのか
- アーサー側についた理由と、そこに至るまでの経緯
- 気持ち悪いと言われる背景にある師弟関係の構造
- 単行本とアニメがそれぞれどこまで描いているか
黙示録の四騎士のジェリコは死亡したのか


崩れゆく永遠の王国で、ジェリコがなぜ逃げなかったのか。ブックライブの初回クーポンなら、離反から最期まで一気に追えます。
まず結論から片づけます。話数と公開日を押さえておくと、他の記事との食い違いの理由まで一緒に見えてきますよ。
第250話で描かれたジェリコの最期

ジェリコは、原作漫画の第250話で死亡したとみられる描写があります。
該当するのは第250話「カオス・ランスロット」。マガポケの公式ページで、2026年8月26日に公開されたことが確認できます(2026年9月時点)。週刊少年マガジン39号に掲載された回ですね。
読者の間で共有されている内容を整理すると、崩壊していく永遠の王国のなかで、ジェリコはその場から逃げませんでした。ランスロットのそばに留まったまま、直後に周囲ごと崩れ落ちる。そういう流れだったとされています。
衝撃が大きかったのは、その最期がランスロット自身の手によるものだった点でしょう。師匠として彼を育て、のちに敵として立ちはだかった相手を、教え子が自分の力で倒してしまった。感想を書いている読者からも「誰も幸せにならない」という言葉が出ていました。
ただ、ここは慎重に扱いたいところです。第250話が存在することと公開日は公式ページで確認できますが、本編のコマそのものを引用して示すことはできません。この記事では「死亡したとみられる」という表現で統一していきますね。
死亡していない説が今も残る理由

検索していると「ジェリコはまだ死亡していない」と書いている記事に必ず当たります。これ、嘘が書かれているわけではありません。
その記事が書かれた時点では、正しかったんですね。第250話は2026年8月26日の公開なので、それより前に書かれた解説記事は、どれだけ丁寧に調べていても死亡展開を反映しようがない。2024年ごろの記事なら「死亡フラグはあるが、まだ死んでいない」と書くのが当時の正解でした。
やっかいなのは、こうした記事が今も検索上位に残っていることです。更新日だけ新しくなっていて、中身は当時のままというケースも。同じことは他のキャラクターでも起きていて、たとえばメリオダスの死亡説と現在の役割についても、読んでいる媒体によって見えている景色がまるで違ってきます。
もう一つの原因が、単行本と本誌のズレです。単行本だけを追いかけていると、そもそも第250話にたどり着けません。
| 媒体 | 2026年9月時点の到達点 | ジェリコはどこまで描かれるか |
|---|---|---|
| 原作漫画(本誌・マガポケ) | 第252話「怖るべき未来」まで公開 | 第250話の死亡とみられる描写まで |
| 単行本(紙・電子) | 27巻まで発売済み/28巻は9月16日発売予定 | 27巻の初出は2026年第15〜24号のため第250話は未収録 |
| TVアニメ | 第1期24話+第2期(公式表記25〜36話) | 第22話でのアーサー側への離反まで |
| 前作『七つの大罪』 | 完結済み | 聖騎士見習いとしての人物像のみ |
この表のとおりで、単行本を27巻まで買いそろえても、ジェリコの最期には届きません。28巻が2026年9月16日に発売予定ですが、収録話の内訳は公式の目次を確認するまで断定を避けておきます。
ジェリコは復活する可能性があるか

結論としては、2026年9月時点で復活は公式に確認できません。第252話まで進んでも、それを示す発表は出ていないんですね。
とはいえ、読者が期待してしまう気持ちも分かります。このシリーズは前作から一貫して、死んだはずの人物が形を変えて戻ってくる展開を繰り返してきました。だから「ジェリコもまだ分からないのでは」という声が消えないわけです。
ただ、可能性の話と確定情報は分けておいたほうがいいでしょう。「復活する」と書いている記事も「絶対にしない」と書いている記事も、どちらも根拠を持っていません。似た構図はジェイドの最期と復活の可能性をめぐる議論でも起きていて、確定情報と考察が混ざったまま広がりやすい題材なのかなと思います。
いま言えるのは、第250話に死亡とみられる描写があり、第252話までにそれを覆す公式情報は出ていない、というところまで。ここから先は今後の本誌を待つしかありません。
ジェリコが裏切ったのは何話からか


幼い頃から鍛えた弟子を前に、ジェリコがなぜ敵側へついたのか。初回クーポンはブックライブの新規登録1回きり、まとめ買いに使うのが得です。
死亡の話と裏切りの話は、4年ほど離れた別の時期の展開です。ここを混ぜると経緯が分からなくなるので、順番に見ていきますね。
第71話と第72話で起きた変化

ジェリコがアーサー側につく流れが描かれたのは、原作漫画の第71話と第72話にあたります。
第71話「友の変貌」が2022年7月27日公開、第72話「凍てつき燃ゆる心」が2022年8月3日公開。どちらもマガポケの公式ページで確認できる話数です。単行本でいうと9巻(2022年11月17日発売)の範囲にあたります。
タイトルを並べただけでも流れが見えてきませんか。「友の変貌」で異変が起き、「凍てつき燃ゆる心」でジェリコの内側が明かされる。この2話が、彼女の立ち位置を決定づけた回でした。
それまでのジェリコは、ランスロットの師匠として登場していました。幼い彼を鍛え、成長を間近で見てきた年長者。ところが物語の途中で姿を消し、しばらくしてアーサー側の騎士として読者の前に戻ってくる。この落差が、当時の読者を大きく揺さぶったわけですね。
裏切りの前後を自分の目で確かめ直したいなら、第72話が収録された9巻から読み返すのが手っ取り早いかなと思います。最新話の展開を知ってから戻ると、同じページでも受ける印象がかなり変わりますよ。
アーサーが示した願いの叶う世界

では、なぜ離反したのか。ここが検索で一番知りたがられている部分ですよね。
第72話に対応する内容として読者の間で共有されているのは、ランスロットへの恋愛感情と、アーサーが提示した世界の二つが重なっていたという整理です。
アーサーの側は、望みどおりの世界を与えると持ちかけてきます。ジェリコにとってそれは、自分の想いが報われる世界だった。叶わないと分かっている感情を抱えた人物に、その願いが通る場所を見せる。動機としては、かなり残酷な形の誘い方でした。
だから「ランスロットのためだけに裏切った」とまとめてしまうと、少し足りないんですね。叶わない感情と、それを叶えると告げてきた相手。この二つがそろったことが離反の決め手になっています。
アーサー側がどういう論理で人を引き込んでいるのかは、ラスボス候補とされるアーサーとキャスの立ち位置を押さえておくと見通しがよくなります。ジェリコだけが特別に甘い誘いを受けたわけではない、という視点も出てきますから。
ランスロットは裏切りに気づいていたか

この疑問もよく見かけます。ランスロットには人の心を読む力があるため、師匠の感情に気づいていなかったはずがない、という読み方ですね。
作中で明言された形の答えは示されていません。ただ読者の間では、気づいたうえで応えなかったという受け取り方が主流になっています。距離を取ろうとする描き方が、そう読ませる作りになっているからでしょう。
もしそうだとすると、第250話の結末はいっそう重く感じられませんか。想いに気づきながら応えられなかった相手を、最後は自分の手で倒すことになる。師弟の物語としては、これ以上ない形の終わり方かもしれません。
ランスロット自身の設定や周囲の人物関係については、シンの正体とランスロットの関係を整理しておくと、彼が何を背負って動いているのかが見えてきます。
ジェリコが気持ち悪いと言われる背景


第72話で明かされた想いを、ランスロットはどう受け止めたのか。今日ブックライブの初回クーポンを受け取れば、続きは今夜から読めます。
ここは評価が割れる部分です。先に立場をはっきりさせておくと、「気持ち悪い」は公式の設定ではなく、あくまで一部の読者から出ている反応にすぎません。
師弟という関係が恋愛に変わった衝撃

抵抗感の中心にあるのは、年齢の数字そのものより立場の非対称さだと思います。
ジェリコはランスロットの師匠でした。技を教え、判断を導き、力の差がはっきりある関係のなかで、彼の成長を見守ってきた側の人物です。この関係が恋愛感情に移ったとき、読者は「対等ではない関係が持ち込まれた」と感じることになります。
しかも、その感情のために彼女は敵側へ移りました。自分の願いを優先した結果、育ててきた相手と戦う立場になってしまう。読者が引っかかるのは、恋愛感情そのものより、こちらの選択のほうかもしれませんね。
ここで一つ注意しておきたいことがあります。ネット上では犯罪やグルーミングといった強い言葉を当てはめる書き方も見かけますが、作中でそう定義されているわけではありません。あくまで師弟関係と年齢差、幼い頃から見てきた経緯という描写の事実として扱うのが正確でしょう。
実際の描写を確認しないまま評価だけ受け取ると、印象が独り歩きします。気になる方は師弟の距離が変わる第71話と第72話を自分の目で追ってから判断してみてください。そのうえで嫌いだと思うなら、それは読者として当然の感想ですから。
年齢差と幼い頃から見てきた距離感

年齢差については、読者の整理として「34歳と16歳で18歳差」という数字が広く流通しています。
ただ、この数字を公式設定として断定するのは避けたほうがいいでしょう。作品公式が年齢表を明示した形では、確認が取れていません。数字を前面に出して語ると、そこだけが一人歩きしてしまいます。
より重要なのは、幼い時期から成長を見てきた側だったという事実のほうかなと思います。数字が何歳差であっても、育ててきた相手に向く感情という構図は変わりません。読者の嫌悪感は、年齢の数字ではなくこの構図に反応しているわけです。
気持ち悪いと可哀想に分かれる声

おもしろいことに、検索されているのは否定的な言葉だけではありません。「ジェリコ 可哀想」という調べ方も一定数あります。
つまり、同じ展開を見ても受け取り方は割れているわけですね。願いを利用された被害者として見る読み方と、教え子への感情のために裏切った加害者として見る読み方。どちらも作中の描写から出てきている解釈です。
| 読者の受け取り方 | 根拠になっている描写 | 結論の方向 |
|---|---|---|
| 気持ち悪い・やばい | 師匠という立場からの恋愛感情、そのための離反 | 行動の選択を問題視する |
| 可哀想・哀れ | 叶わない感情につけ込まれた形でアーサー側へ | 利用された側として見る |
| 納得できる | 前作から続く、報われない想いを抱え続ける人物像 | 一貫した描かれ方として受け取る |
第250話のあとは、この温度がさらに動いています。感想を書いている読者からは「前作から生き残っていたキャラをこうもあっさり」という驚きの声も出ていました。嫌っていた人ほど、結末を知って複雑になったのかもしれません。
七つの大罪から読み返すジェリコの変化

ジェリコは続編から出てきた新キャラではありません。前作を知っているかどうかで、今回の展開の重さがまるく変わってきます。
バンへの執着から始まった人物像

前作『七つの大罪』でのジェリコは、聖騎士見習いとして登場した人物でした。
前作アニメの公式キャラクター紹介では、バステ監獄で出会って以来バンに執着している、という趣旨の説明が明記されています。強くなりたいという願いと、届かない相手への感情。この二つを抱えた人物として描かれていたわけですね。
ここを押さえると、続編での批判の一つが見えてきます。かつてバンに向いていた感情が、その息子であるランスロットに向かったという構図です。「乗り換えた」という言い方で語られることも少なくありません。
ただ、時系列は分けて考えたほうが正確でしょう。前作の感情と続編の感情は、何年も離れた別の時期の話です。同じ人物の中で地続きではあっても、公式が「乗り換え」と定義しているわけではありません。
前作メンバーがそれぞれ続編でどんな立場になっているかは、七つの大罪メンバーのその後をまとめて見ておくと分かりやすいですよ。ジェリコだけが極端な変化を遂げたわけではない、というのも一つの見方です。
前作でのジェリコの立ち位置は、前作アニメ公式のキャラクター紹介でも確認できます。当時の説明を読んでから続編に戻ると、印象の変わり方に驚くはずですよ。
ジェリコの結末を追える巻と最新話

ここが一番ややこしいところなので、丁寧に整理しておきますね。
ジェリコに関する情報は、大きく二つの時期に分かれています。裏切りが描かれた2022年の第71話・第72話と、死亡とみられる描写が出た2026年の第250話。この二つは、追いかける手段がまったく違います。
| 知りたいこと | 読むべき範囲 | 手段(2026年9月時点) |
|---|---|---|
| 裏切りの経緯と動機 | 原作第71話・第72話 | 単行本9巻/電子書籍ストア/マガポケ |
| アーサー側での行動 | 第72話以降〜最新話 | 単行本9〜27巻+本誌 |
| 死亡とみられる描写 | 原作第250話 | 週刊少年マガジン39号/マガポケの該当話 |
| アニメでのジェリコ | 第22話「凍てつき燃ゆる心」まで | 放送・配信 |
ポイントは3行目です。第250話は単行本ではまだ読めません。27巻が2026年7月16日発売で、その収録範囲は2026年の第15〜24号。第250話はそこから先の掲載になるため、27巻を最後まで読んでも最期の場面には行き着かないんですね。
28巻は2026年9月16日発売予定ですが、どの話まで入るかは公式の目次を見るまで断定できません。最新の展開だけを急いで確認したい場合は、マガポケの第250話「カオス・ランスロット」のページを直接見にいくのが確実です。配信条件は時期によって変わるので、そこは公式ページで確認してください。
一方で、裏切りの経緯をきちんと理解したいなら、話数を飛ばして読むのはあまりおすすめしません。第71話の異変から第72話の心情描写まで、流れとして読まないと動機が入ってこないからです。
私自身、最新話を読んでから9巻あたりを開き直したとき、同じ場面がまったく違って見えて驚きました。結末を知ったうえで師弟の会話を読むと、どの台詞にも別の重さが乗ってくるんですね。
まとめて追い直すなら、ジェリコの離反が描かれた既刊を電子でそろえておくと、最新話の話題が出たときにすぐ該当巻へ戻れます。紙で全巻そろえる前に、気になる巻だけ確認したい人にも向いていますよ。
アニメ派の方は、第22話「凍てつき燃ゆる心」が一つの区切りになります。原作の第72話と同じタイトルが付けられた回で、ジェリコの離反がアニメで描かれた地点ですね。
ただし死亡展開はアニメではまだ描かれていません。アニメだけを見て「ジェリコは生きている」と受け取ってしまうと、原作読者との話が噛み合わなくなるので気をつけてください。
どの媒体から入るかで、ジェリコという人物の見え方はここまで変わってしまいます。話が噛み合わないと感じたときは、相手がどこまで読んでいるのかを先に確かめてみてください。
よくある質問

ジェリコは結局死亡したのですか?
原作漫画の第250話「カオス・ランスロット」(2026年8月26日公開)で、死亡したとみられる描写があります。話数と公開日はマガポケの公式ページで確認できますが、本編のコマを引用して示すことはできないため、この記事では「死亡したとみられる」という表現にとどめています。
なお、第252話(2026年9月9日公開)までに復活を示す公式発表は出ていません。
ジェリコが裏切ったのは何話ですか?
アーサー側につく流れが描かれたのは、原作漫画の第71話「友の変貌」(2022年7月27日公開)と第72話「凍てつき燃ゆる心」(2022年8月3日公開)です。単行本では9巻の範囲にあたります。
死亡とみられる第250話とは4年ほど離れた時期の展開なので、混同しないよう話数で確認するのが確実です。
「気持ち悪い」というのは公式の設定ですか?
いいえ、公式の設定ではありません。一部の読者から出ている評価であり、作品側がそう定義しているわけではないんですね。
背景にあるのは、師匠として幼い頃から成長を見てきた相手への恋愛感情と、その願いのために敵側へ移った選択です。一方で「可哀想」と受け取っている読者も一定数います。
アニメを見ればジェリコの最期は分かりますか?
2026年9月時点では分かりません。TVアニメは死亡展開まで到達しておらず、ジェリコに関する大きな区切りは第22話「凍てつき燃ゆる心」での離反までです。
最期まで確認したい場合は、原作漫画の第250話を本誌または正規の配信で読む必要があります。
黙示録の四騎士のジェリコをどう見るか

ここまでの内容を、もう一度短く並べておきますね。
ジェリコは原作漫画の第250話で死亡したとみられ、第252話時点で復活の公式発表はありません。裏切りが描かれたのは第71話と第72話で、ランスロットへの感情とアーサーが示した世界が重なったことが動機になっています。
「気持ち悪い」は公式評価ではなく、師弟という関係が恋愛に移ったこと、その願いのために敵側へついたことへの読者側の反応でした。
この人物への違和感は、前作からの変化とランスロットへの感情をどう受け取るかで大きく分かれます。感情的な評価だけで決めてしまわず、裏切りに至った経緯と作中の描写を追い、死亡説も確定情報と分けて判断したいところですね。
単行本だけを追っていると最新の展開には届きません。どの媒体でどこまで描かれているのかを押さえたうえで、自分の目で読み直してみてください。同じ場面が、まったく違う顔を見せてくるはずですよ。

