薬屋のひとりごとアードゥオ妃とリーシュ妃のその後|風明は処刑?

こんにちは!コミックハイウェイ運営者のじんべいざめ(@comichighway)です。
「薬屋のひとりごとのアードゥオ妃(阿多妃)って、結局どんな人なの?」「リーシュ妃はその後どうなったの?」「風明は最後どうなった?」と、気になって検索してきた方も多いんじゃないでしょうか。
実はこの3人、柘榴宮で起きた蜂蜜の事件を通して、一本の線でつながっているんですよね。アニメ派の方も原作派の方も、一度しっかり整理しておきたいところかなと思います。
この記事では、阿多妃のプロフィールや声優、現帝や壬氏との関係から、里樹妃が受けたいじめとその後、侍女頭・風明の事件の結末、そして阿多妃が後宮を去ったあとのことまで、順番にまとめていきます。アニメの何話で描かれるのかも添えました。
原作ネタバレを含む部分もあるので、未読の方はそこだけご注意くださいね。
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- 阿多妃の正体と、壬氏との本当の関係
- 里樹妃が受けたいじめと、後宮を離れたその後
- 侍女頭・風明の蜂蜜事件と、その結末
- 阿多妃が後宮を去った理由と、そのあと
薬屋のひとりごとのアードゥオ妃(阿多妃)とは


後宮の奥に隠された真実、阿多妃の静かな選択がやがて壬氏の運命を大きく揺さぶり、物語の核心へとつながっていきます。続きはあなたの目で確かめてみてくださいね。
阿多妃って、初めて見たとき「妃なのに男装の麗人みたい?」って思いませんでした?
後宮の上級妃なのに型にハマらず、しかも物語のかなり深いところまで絡んでくる人物なんですよね。
まずは基本プロフィールから順番に整理していきます。
アードゥオ妃の正体と基本プロフィール

実は阿多妃って、後宮で言うと四夫人のひとり「淑妃」という立場なんですよね。
読み方は「アードゥオひ」、漢字は阿多妃と書きます。
住まいは柘榴宮で、年齢は物語開始時点で三十五歳。四夫人の中では年長の部類です。
ちなみに柘榴って、多産や子宝の象徴とされる植物なんですよね。
出産後に子を産めない体になった阿多妃が、よりによって柘榴宮の主であるという皮肉…これ、原作者さんの仕掛けかなと思います。
さりげないところまで意味を込めてくるあたり、本当にうまいですよね。
第一印象は、華やかな美女というよりは男装の麗人タイプ。
猫猫が夜の城壁で出会ったときも、青年のような装いで酒を持って現れる場面があるんですが、これがとにかくかっこいい。
後宮の妃って、もっとお堅いイメージじゃないですか?
でも阿多妃は型にハマらず、女官たちからは憧れの対象として大人気でした。
ポイントは、彼女が権力に執着しないところなんですよね。
高貴な大氏族の出身ではなく、乳母の娘という立場から皇帝の近くにいた人。
だからこそ自分の地位にしがみつかず、媚びず、それでいて周囲が命がけで守りたくなるような器を持っている、そんな人物像です。
正直に言うと、私も最初は「ちょっとクールな上級妃かな」くらいの印象だったんですよね。
でも読み進めるうちに「いや、この人とんでもなく重要じゃない?」と気づいて、ページを戻して読み直しました笑。
阿多妃を理解するうえで欠かせないのが、現帝や壬氏、里樹妃との関わり。
物語全体の流れや人物相関を一度押さえておくと、阿多妃の重みが一気に見えてきます。
あらすじを整理してから読み返すと、登場人物の立ち位置がスッと頭に入ってきますよ。
『薬屋のひとりごと』を一気に読んでしまって、続きが気になって仕方ない方も多いのではないでしょうか?
あの極上の「中華後宮×謎解き」成分、もっと摂取したくないですか? 実は、薬屋ファンがこぞって「これはヤバい!」と寝不足になりながら熱中しているもう一つの傑作があるんです。

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アードゥオ妃の声優は甲斐田裕子さん

アニメで阿多妃の声を担当しているのは甲斐田裕子さん。
これ、配役を聞いたとき「あ〜なるほど」って思った方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
甲斐田さんの声って、落ち着いた大人の女性らしさと、性別を超えた凛々しさを同時に感じさせる響きがあるんですよね。
阿多妃の男装の麗人っぽい雰囲気と、後宮の四夫人としての品格、その両方を一人の声で表現できる方って、わりと限られると思います。
阿多妃って、登場シーンがそんなに多いキャラではないんですが、出てくると場面の空気が一気に締まるんですよね。
猫猫が城壁で初めて出会うシーン、壬氏とのやり取り、現帝との会話、どこを切り取っても「この人、何かを背負ってるな」という重さがある。
それを声だけで伝えるって、なかなか難しいはずです。
個人的に印象に残っているのは、阿多妃が静かに過去をにじませるシーン。
淡々としているのに、その奥に押し殺した感情が漂うような声の運び方が本当に絶妙で、思わず鳥肌が立ちました。
これ、何度でも聴き返したくなるやつです。
ちなみに、甲斐田裕子さんはこれまでも気高い女性や、芯の強い大人キャラを多く演じてこられた方。
阿多妃というキャラクターのために用意されたようなキャスティングだなと、私は感じています。
アニメで阿多妃の声に惹かれたら、原作でセリフの背景を追いかけるとさらに沁みますよ。
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アードゥオ妃と帝の深い関係性

ここ、阿多妃を語るうえで一番大事なポイントかもしれません。
阿多妃と現帝の関係って、単なる「皇帝と妃」じゃないんですよね。
二人は乳兄弟として育った幼なじみです。
阿多の母は皇族に仕える乳母で、阿多自身も幼いころから現帝のそばで育ちました。
現帝が東宮(皇太子)だった時代に阿多は妃となり、ふたりの間には男児も生まれます。
これが後の壬氏…なんですが、その話はもう少しあとで詳しく整理しますね。
で、ここが切ないところなんですが、阿多妃は政略婚で押し込まれた妃ではない一方、心の底から「お妃様になりたい」と願って入った人でもないんですよね。
彼女自身、後に「皇帝の友人だった」という趣旨の言葉を残しています。
妃であり、母であり、それでも自分は友人としてそばにいたかった…この複雑さが阿多妃の魅力でもあり、悲しさでもあります。
現帝もまた、阿多を特別扱いし続けます。
子を産めない体になっても淑妃の座にとどめ、後に後宮を去ったあとも完全に放逐せず離宮に置く。
これって、普通の元妃の扱いとは明らかに違うんですよね。
ただ、これを「現帝の純愛!」みたいに単純に美化しちゃうと、阿多妃の苦しみが見えなくなるんですよ。
阿多から見れば、現帝は大切な相手であると同時に、自分を後宮と皇族の運命にずっと縛りつけてきた存在でもある。
愛情があるからこそ逃げられず、親しいからこそ手放せない、そういう不均衡な関係なんですよね。
この二人の関係性って、読めば読むほど答えが一つじゃない感じがして、本当に深いです。
一見すると気高い元妃と特別な皇帝という美しい構図なのに、実態は片方が制度に縛りつけている。
そのねじれが、阿多妃というキャラの陰影をくっきりさせている気がします。
二人の距離感は、活字でじっくり追うと表情の機微まで伝わってきます。
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アードゥオ妃と壬氏は実の親子?赤子入れ替えの要点

ここからは原作の核心に踏み込むネタバレです。まだ知りたくない方は、次の見出しまで飛ばしてくださいね。
結論から言うと、阿多妃と壬氏は実の親子です。壬氏は表向き「先帝と皇太后の子(皇弟)」とされていますが、血筋の上では、阿多妃と現帝のあいだに生まれた子なんですよね。
鍵になるのが、赤子の入れ替えです。阿多妃の出産は皇太后(安氏)の出産と時期が重なっていて、ふたりの赤子が入れ替えられていました。阿多妃のもとで育てられ、侍女頭・風明が与えた蜂蜜で亡くなった赤子は、実は本物の皇弟のほうだったわけです。
この入れ替えがはっきりするのは、原作小説の14巻。阿多妃自身が認める形で答えが出ます。ただ壬氏本人は、2026年9月時点の最新刊までを見ても、阿多妃が実の母だとは知らされていないようです。
入れ替えの経緯や、帝・先帝・水蓮まで含めた血縁の全体像は、壬氏の正体と母親、帝や先帝との血縁で整理しています。阿多妃の子の話は、あわせて読むとぐっと立体的に見えてきますよ。
薬屋のひとりごとのリーシュ妃(里樹妃)とは?いじめとその後


幼くして後宮に振り回されてきた里樹妃と、母のように寄り添った阿多妃。ふたりの絆と、その先に待つ里樹妃の新しい一歩を、原作でそっと見届けてみませんか。
ここからは、阿多妃が母のようにかわいがっていたリーシュ妃(里樹妃)について見ていきます。
里樹妃は、阿多妃や風明の物語とも深くつながっている人物。どんな妃で、後宮で何があり、そのあとどうなったのかを順番に整理しますね。
リーシュ妃(里樹妃)の正体と年齢・声優

リーシュ妃は、漢字で書くと「里樹妃」。上級妃の中でも特に位の高い四夫人のひとりで、「徳妃」として金剛宮に住んでいます。
年齢は、物語の始まりの時点で14歳(数え年)。上級妃の中ではいちばん若く、35歳の阿多妃とは親子ほど年が離れているんですよね。
そして里樹妃を語るうえで外せないのが、その経歴です。わずか9歳で先帝の妃として後宮に入り、先帝が亡くなったあとは未亡人として尼寺へ。その後、現帝の妃として、もう一度後宮に入内しています。
つまり立場の上では、現帝の妃たちの「姑」にあたる人なんです。まだ子どもなのに、後宮の中ではかなりややこしい位置に置かれているんですよね。
アニメで里樹妃の声を担当しているのは、木野日菜さん。怯えやすくて感情がすぐ顔に出る、幼い妃の危うさを、繊細な声で表現しています。
ちなみにアニメ公式サイトのキャラクター紹介でも、後宮の慣習や作法にうとく、振る舞いも幼いため、自分の侍女たちから軽んじられている、と書かれています。この「侍女に軽んじられている」という点が、このあとの話につながっていきます。
アードゥオ妃と里樹妃の関係を解説

阿多妃と里樹妃の関係って、なかなかに特殊なんですよね。
形式的には、ちょっと歪な嫁姑のような関係になっています。
どういうことかと言うと、里樹妃はもともと先帝の妃として幼いころに後宮へ入れられた少女。
先帝が亡くなった後は尼寺に入り、その後、現帝の妃として再び後宮に入内します。
阿多妃から見ると、先帝の妃だった里樹は形式上「姑」にあたる…という、関係図だけ書くと「ん?」となる構造ですよね笑。
でも実際の二人の関係は、形式上の姑どころか、母娘に近いものでした。
阿多妃は幼い里樹をかわいがり、里樹もまた阿多を母のように慕っていたんですよね。
ここで気になるのが「なぜ阿多妃は里樹妃を引き取ったのか?」という疑問。
これ、検索でもよく出てきます。
答えとしては、里樹妃が望まぬ政略結婚に利用されそうになっていたから、阿多が現帝に申し出て後宮へ戻したからなんですよね。
里樹妃は尼寺に入った後、父や一族の都合で、祖父ほどの年齢の南の太守の妻にされそうになっていました。
妾もたくさん抱える人物だったそうで、まだ幼くて母を失ったばかりの里樹にとって、その将来はあまりに過酷。
それを聞いた阿多が動いて、現帝の妃として後宮に戻る道を作ったわけです。
ただ、阿多の善意って完璧じゃないところがリアルなんですよ。
阿多は「数年経てば里樹も大人になり、現帝の妃としての役割を受け入れられるだろう」と考えていた節があります。
でも実際の里樹は、阿多を母のように、現帝を父のように感じるくらい心が幼かった。
夜伽を求められる状況は里樹にとって恐怖でしかなかったんですよね。
阿多妃は救ったつもりで、別の重荷を背負わせてしまった。
優しさと不器用さが同居している、この感じが阿多妃らしいなと思います。
後宮制度の中で誰かを救うって、こんなにもままならないものなんだなと、読んでいて何度もため息が出ました。
原作の時代背景や設定を知ると、彼女の選択肢がいかに少なかったかが見えてきます。
詳しくは薬屋のひとりごとの時代設定ガイドもあわせて読んでみてくださいね。
猫猫が専門知識を駆使して、難事件を論理的に解決していく姿、本当にかっこいいですよね。
あの「プロフェッショナルなお仕事ぶり」に痺れた方なら、『後宮の検屍女官』の主人公・桃花(とうか)の活躍も見逃せません。

普段はぐうたらな彼女ですが、いざ死体を前にすると一変。卓越した「検屍」の技術を用いて、物言わぬ遺体から真実を鮮やかに引き出します。その痛快でロジカルな謎解きを、存分に味わってみてください。

リーシュ妃が侍女から受けたいじめ

「リーシュ妃はいじめられていたの?」という疑問、かなり多いです。答えは、はい。しかもその相手は、本来いちばんの味方であるはずの、自分の侍女たちでした。
最初にそれが見えてくるのが、アニメ第6話「園遊会」。毒見を終えた料理を前に、里樹妃の表情がこわばる場面があります。里樹妃は魚介類のアレルギーを持っていて、食べるとじんましんが出てしまうんですよね。
続く第7話「里帰り」では、毒が入れられた器を調べていた猫猫が、里樹妃が侍女たちにいじめられていることに気づきます。
いじめの根っこにあるのは、里樹妃の立場の弱さです。先帝の妃だったという異質な経歴に加えて、現帝から寵愛を受けているわけでもない。主の後ろ盾が弱いと、侍女のほうが主を軽んじる空気ができてしまうんです。
この問題は第2期でも続いていて、第38話「踊る幽霊」では、金剛宮に出る幽霊の調査をきっかけに、里樹妃が抱える宮の中の問題が明るみに出ます。里樹妃の母の形見の銅鏡を侍女が取り上げようとしたとき、壬氏がその侍女をきっぱり叱りつける場面には、SNSでも「スカッとした」という声が上がっていました。
蜂蜜の話も、里樹妃にとっては他人事ではありません。里樹妃は幼いころに蜂蜜で体調を崩したことがあり、いまも蜂蜜が苦手。この過去が、このあとの風明の事件と思わぬ形でつながっていきます。
リーシュ妃のその後は?追放や死亡説と馬閃

気になる里樹妃のその後です。ここからは原作小説のネタバレを含むので、ご注意くださいね。
まず「リーシュ妃は死亡するの?」という疑問から。結論からいうと、里樹妃は死亡していません。毒を盛られたり、危ない目に遭ったりと、命に関わる場面は多いんですが、そのたびに周りに助けられて生き延びています。
次に「追放された」という話。これも少し違います。原作小説の6巻では、ある騒ぎをきっかけに、帝の計らいで一年間出家する形で後宮を離れることになります。罰として追い出されたというより、後宮で心をすり減らしてきた里樹妃を、そこから逃がしてあげた、と読むほうが近いかなと思います。
そして、読者がいちばん気になっているのが馬閃との関係ですよね。馬閃は壬氏に仕える武官で、高順の息子。危ない場面で何度も里樹妃を助けていて、原作ではふたりの距離が少しずつ縮まっていきます。
ただ、2026年9月時点の最新刊(原作小説16巻)までを見ても、ふたりが結婚したとははっきり描かれていないようです。この先どうなるのか、見守りたい組み合わせですね。
薬屋のひとりごとの風明(フォンミン)とは?蜂蜜事件と最期


主を想う忠義が、取り返しのつかない悲劇を生んでしまった柘榴宮の侍女頭。風明が最後に選んだ道と、その裏にある阿多妃への想いを、原作でじっくり確かめてみてください。
ここからは、阿多妃の侍女頭・風明(フォンミン)の事件を見ていきます。
阿多妃の過去、里樹妃の蜂蜜の記憶、そして猫猫の後宮での立場まで、すべてがこの事件でつながっていきます。
侍女頭である風明が起こした悲劇

風明(フォンミン)って、阿多妃の侍女頭で、阿多に深く心酔していた人物なんですよね。
彼女の忠義は本物で、阿多のためなら何でもする…そのくらいの覚悟を持っていた人です。
ところが、その忠義が悲劇を生むんですよ。
風明は、赤子に蜂蜜を与えてはいけないという知識を持っていなかったんですよね。
彼女としては純粋に「滋養になるものを」という気持ちで、阿多のもとの赤子に蜂蜜を与えてしまいます。
結果、その赤子は命を落としました。
蜂蜜が乳児に危険であることは現代医学では知られていますが、作中の時代設定ではそこまで広く認識されていません。風明の行動は悪意ではなく、当時の知識不足が招いた悲劇として描かれています。
ここで複雑なのが、風明自身は赤子の入れ替えのことを知らないという点。
だから風明から見ると、自分が阿多様の大切な実のお子を殺してしまった…という認識なんですよね。
罪悪感の深さは、想像を絶するものがあります。
そして物語が進む中で、風明は里樹妃が赤子のころ蜂蜜で命を落としかけた経験を持つことを知ります。
そこで「もし里樹妃がその話を阿多妃にすれば、阿多が真相に気づいてしまうかもしれない」と恐怖を抱くんですよね。
これが、里樹妃を遠ざける動きや、毒殺未遂事件へとつながっていきます。
正直、風明の物語って読んでいて本当に苦しいです。
彼女自身は阿多妃を心から慕っていて、悪意でやったわけじゃない。
でも結果として、阿多妃が一番悲しむ事態を引き起こし、そのうえ自分の罪が露見しないようにさらに罪を重ねてしまう…善意と忠義が暴走するとここまで残酷になるのか、と。
そして、阿多妃の側の真実も切ないんですよ。
読者の目線で見ると、阿多は「実子を失った」のではなく、「実子を手放し、預かった子を失った」んですよね。
悲しみの種類が一つじゃない。
風明の罪を表向き許す阿多の言葉の裏で、彼女が一人で泣いていた描写があって、ここはずっしりきます。
風明の章は描写が重いので、感情の流れを掴むなら漫画版でじっくり読むのがおすすめです。
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アニメだけだと駆け足になる場面も、原作だと心理描写を一文ずつ追えるのが大きいですね。
風明はどうなった?処刑と猫猫の解雇

「風明って、最後はどうなったの?」という疑問も多いので、結末まで整理しておきますね。ここもネタバレになるので、アニメ未視聴の方はご注意を。
里樹妃の毒殺未遂の裏にいたのが風明だと突き止めた猫猫は、阿多妃を思う風明の気持ちを汲んで、ある提案をします。抱えていた2つの罪を1つにまとめて、自首するよう持ちかけたんです。第11話のタイトル「二つを一つに」とも重なる場面ですね。
風明はその提案を受け入れて自首し、処刑されます。さらに処罰は風明本人だけでは終わらず、親族や、その関係者にまで及びました。
この処罰の波は、思わぬ形で猫猫にも届きます。関係者の中に、人さらいに遭った猫猫を買い取った商家が含まれていたんです。後宮に残りたい気持ちはあったのに、口下手が災いして、猫猫は後宮を解雇されてしまいます(第12話「宦官と妓女」)。
風明がしたことは、決して許されることではありません。それでも、そのすべてが阿多妃への忠義から来ていたと思うと、やりきれない気持ちになるんですよね。
風明の事件はアニメ何話?原作では何巻?

風明の事件をアニメで追うなら、第1期の中盤が目安です。流れを表にまとめると、こんな感じです。
| 話数 | 主な内容 |
|---|---|
| 第6話「園遊会」 | 園遊会で、里樹妃の器に毒が入れられる事件が起きる |
| 第7話「里帰り」 | 毒の器を調べた猫猫が、里樹妃が侍女たちにいじめられていることに気づく |
| 第10話「蜂蜜」 | 毒を盛った犯人の噂を受けて、猫猫が柘榴宮を調べる。案内役は侍女頭の風明 |
| 第11話「二つを一つに」 | 阿多妃の子の死の真相と、風明が抱えていた秘密が明らかになる |
| 第12話「宦官と妓女」 | 風明の一件の処罰が関係者に及び、猫猫が後宮を解雇される |
風明の声を担当しているのは、日髙のり子さん。第10話から登場した追加キャストで、穏やかな物腰の奥に秘密を抱えた侍女頭を、静かな迫力で演じています。
原作小説で読むなら、1巻の後半にあたります。猫猫が後宮を解雇されるところまでが1巻に入っているので、蜂蜜の事件をじっくり読みたいなら1巻から手に取るのがおすすめです。
漫画は2種類あって、版によって巻の区切りが違います。どちらで読むか迷ったら、試し読みで絵柄を確かめてから選ぶと安心ですよ。
薬屋のひとりごとのアードゥオ妃のその後と後宮を去った理由


母として名乗れない、それでも我が子の幸せを願い続ける阿多妃の沈黙の愛。彼女の胸に宿る切なく強い想いに、あなたもきっと心を深く揺さぶられるはずです。
ここからは、阿多妃が後宮を去った理由と、そのあと何をしているのかを見ていきますね。
実は退妃後の阿多妃のほうが、物語の深いところに食い込んでいたりします。
水蓮との血縁関係と物語の背景

水蓮(スイレン)は、壬氏のそばに仕える有能で優しい老侍女。その水蓮が、実は阿多妃の母だったことが、原作小説の14巻で明かされます。壬氏から見ると、血のつながった祖母にあたるんですよね。
阿多妃と現帝が乳兄弟として育ったのも、水蓮が乳母として皇族に仕えていたからこそ。そう思って読み返すと、壬氏を見守る水蓮のまなざしが、少し違って見えてきます。
水蓮の年齢や経歴、壬氏との具体的な距離感をもっと知りたい方は、水蓮の正体や壬氏との関係を整理した記事を読むと、家系図と人物像がスッキリ繋がってきますよ。
「わざわざ本屋に行くのは面倒…でも今すぐ読みたい!」という熱量の高いあなたへ。一番賢く、しかも一瞬で続きを読む方法をお伝えします。

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アードゥオ妃のその後と退妃の理由

「阿多妃って後宮を去ったあと、どうなったの?」
これ、めちゃくちゃ検索されている疑問なんですよね。
まず退妃の理由から整理すると、表向きには新たな淑妃として楼蘭妃が入内し、阿多がその座を譲ったから。
阿多妃はすでに子を産めない体で、上級妃として後宮に居続ける政治的な意味が弱くなっていました。
さらに侍女頭・風明の事件もあり、淑妃として残れる状況ではなくなっていたんですよね。
ただ、阿多自身はもともと地位に執着するタイプじゃないので、彼女にとっての退妃は「権力闘争に敗れた」というよりも、「長く背負ってきた役割をようやく下ろした」と読むほうがしっくりきます。
アニメでは、第11話「二つを一つに」のラストで後宮を去っています。去る前夜、城壁の上で月を見ていた猫猫に酒をすすめ、話し相手にする場面は、阿多妃の人柄がにじむ名シーンですよ。
で、ここからが大事なんですが、阿多妃は後宮を去ったあとも物語から退場するわけじゃないんですよ。
通常の元妃なら実家に戻されるところを、現帝の特別な計らいで離宮に置かれます。
離宮での阿多は、子どもたちに囲まれて過ごしています。
そしてその子どもたちの中には、子(し)の一族の生き残りも含まれているんですよね。
子の一族は国家への反逆や政変に関わって厳しい処分を受けた一族なので、その生き残りを匿うって、政治的にもかなり重い決断です。
さらに、翠苓も阿多のもとにいます。アニメでは第2期の最終話(第48話)で、翠苓が子の一族の子どもたちと一緒に、阿多のもとへ身を寄せることになりました。
翠苓や、子の一族の子どもたちを守ろうとした楼蘭妃(子翠)のその後は、子翠(楼蘭妃)と翠苓のその後で整理しています。
阿多妃って、妃の座を失っても、行き場のない子どもや、政治に翻弄された人物を守る役割を続けているんですよね。
血縁だけじゃなく、制度からこぼれ落ちた人に手を差し伸べる。
これって、若い頃の自分自身の境遇とも重なっているように見えて、グッときます。
「阿多妃は死亡するの?」という検索もよく見かけますが、少なくとも物語の主要な進行の中で阿多妃本人が亡くなる展開ではありません。
退妃と死亡が混同されているケースが多そうですね。
亡くなったのは、阿多妃のもとで育てられていた赤子(真相では本物の皇弟)のほうです。
薬屋のひとりごとのアードゥオ妃とリーシュ妃に関するよくある質問

Q1. アードゥオ妃はなぜ後宮からいなくなったのですか?
A. 子を産めない体になっていたことに加えて、侍女頭・風明の事件もあり、後宮を去ることになりました。アニメでは第11話「二つを一つに」のラストで後宮を離れ、そのあとの淑妃の座には楼蘭妃が入っています。
Q2. アードゥオ妃と壬氏は実の親子ですか?
A. はい。原作小説の核心ネタバレですが、壬氏は阿多妃と現帝の子で、赤子のころに皇太后の子と入れ替えられていました。原作小説14巻で、阿多妃自身が入れ替えを認めます。
Q3. 壬氏は阿多妃が実の母だと知っているのですか?
A. 2026年9月時点の最新刊(原作小説16巻)までを見ても、壬氏が本当の母を知らされる場面は描かれていないようです。本人は、自分を先帝と皇太后の子だと思っています。
Q4. アードゥオ妃のその後はどうなりましたか?
A. 後宮を去ったあとも、帝の計らいで離宮に置かれています。アニメ第2期の最終話(第48話)では、翠苓や子の一族の子どもたちが、阿多のもとへ身を寄せることになりました。
Q5. リーシュ妃(里樹妃)は死亡しますか?
A. 死亡しません。命に関わる危ない場面は何度もありますが、そのたびに助けられて生き延びています。原作小説6巻では、帝の計らいで一年間出家する形で後宮を離れます。
Q6. リーシュ妃と馬閃は結婚しますか?
A. 2026年9月時点の最新刊(原作小説16巻)までで、ふたりが結婚したとははっきり描かれていないようです。馬閃は何度も里樹妃を助けていて、関係は少しずつ進んでいます。
Q7. 風明(フォンミン)は最後どうなりましたか?
A. 猫猫の提案を受けて自首し、処刑されました。処罰は親族や関係者にも及び、その中に猫猫を買い取った商家が含まれていたため、猫猫も後宮を解雇されます(アニメ第11話・第12話)。
薬屋のひとりごとのアードゥオ妃・リーシュ妃・風明まとめ

最後に、薬屋のひとりごとのアードゥオ妃と、リーシュ妃・風明について整理しておきますね。
阿多妃は、序盤の四夫人のひとり…という枠に収まる人物ではありません。
現帝の乳兄弟で、壬氏の実の母であり、里樹妃を救った保護者で、子の一族の生き残りを匿う離宮の主。
物語の縦軸に深く関わる、めちゃくちゃ大事な人物です。
ポイントを振り返ると、こんな感じです。
- 阿多妃は四夫人の淑妃で、男装の麗人タイプの中性的な美しさを持つ
- 現帝とは乳兄弟で、東宮時代からの妃であり、壬氏の実の母
- 里樹妃は14歳の徳妃。阿多妃を母のように慕い、侍女のいじめに苦しんだ
- 里樹妃はのちに後宮を離れるが、死亡も追放もしていない
- 風明は蜂蜜の一件を隠すため里樹妃を狙い、自首して処刑された
- 退妃後の阿多妃は離宮で、行き場のない子どもたちを守り続けている
阿多妃の魅力って、完璧な聖母ではないところだと思うんですよね。
失敗もするし、相手の心の機微を読み切れないこともある。
でも、自分にできる範囲で誰かを守ろうとし続ける。
壬氏に対しても、母として名乗らずに沈黙することで、彼の自由を守ろうとした。
これって、すごく不器用で、すごく深い母性かなと思います。
正直、私はこの作品の中で阿多妃が一番好きなキャラのひとりです。
読み返すたびに新しい発見があるんですよね。
ちなみに、薬屋のひとりごとは紙の単行本だけじゃなく、電子書籍でも読めます。
電子なら巻数がかさばらないので、阿多妃の登場巻を行ったり来たり読み返すときにも便利。
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阿多妃の物語、一度知ると作品の見え方が変わると思いますよ。
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赤子の入れ替え、消えたはずの皇弟、語られない母子の絆。阿多妃が抱えた数々の秘密がほどけていく瞬間を、ぜひあなた自身の目で見届けてみてください。

