黒執事の完結は何巻でいつ?最新刊と45巻説・休載明けの現状を検証

「黒執事って、もう完結したんだっけ?」と気になって検索した方は多いと思います。長い休載があったうえに、アニメで話が終わった印象を持っている人もいるので、無理もない疑問ですよね。
先に答えを書いておくと、黒執事は2026年9月28日時点で完結していません。月刊Gファンタジーでの連載が続いていて、9月26日には最新刊が出たばかり。完結する巻数や時期は、出版社からも作者からもまだ発表されていないんです。
この記事では、最新刊と雑誌の最新話の位置、2024年の休載と再開までの流れ、全36巻の発売日から見た刊行ペース、そして最終回に向けて残る伏線を、公式の情報で確かめていきます。
検索でよく見かける「45巻で完結」「2030年に完結」という数字がどこまで信じられるのかも、実際に計算して検証しました。後半では双子や本物のシエルといった物語の核心に触れるので、既刊を追いかけている途中の方はご注意ください。

- 黒執事が完結しているかどうかと、2026年9月時点の連載状況
- 最新刊と雑誌の最新話の位置、長期休載から再開までの流れ
- 全36巻の発売日から見た刊行ペースと、完結時期の目安
- アニメで完結したと思われやすい理由と、最終回に向けて残る伏線
黒執事の完結は何巻になるのか


最新刊の舞台となるリゾートホテルで、モドリはなぜセバスチャンを悪魔と呼ぶのか。ブックライブの初回70%OFFなら、1巻から南(ブライトン)の章まで一気に追えます。
「黒執事はもう終わった?」という疑問に、2026年9月の公式情報で答えていきます。アニメで完結したと思われやすい理由や最新刊の位置、36巻ぶんの刊行ペースもあわせて並べました。
黒執事は未完結で連載中、完結巻数は未発表

『黒執事』の原作漫画は、2026年9月28日時点で完結していません。月刊Gファンタジーで連載中で、最新刊は9月26日発売の36巻、完結する巻数や時期はまだ公式に発表されていないんです。
9月18日に出た2026年10月号は、ちょうど連載20周年の記念号でした。表紙と付録も『黒執事』が飾っていて、打ち切りでも完結済みでもなく、節目を迎えて続いている作品なんですね。
媒体ごとに整理すると、次のとおり。
| 媒体 | 2026年9月28日時点の状況 | 完結しているか |
|---|---|---|
| 原作漫画(月刊Gファンタジー) | 2026年10月号(9月18日発売)に掲載。連載20周年 | していない(連載中) |
| 単行本(紙・電子) | 最新刊は36巻(2026年9月26日発売) | していない(最終巻は未発表) |
| TVアニメ | 最新作は『緑の魔女編』(2025年・全13話) | シリーズごとの区切り。原作の完結とは別 |
「完結してる?」への答えは、ここで出そろいました。では何巻で終わるのかというと、出版社のスクウェア・エニックスからも、枢やな先生からも、最終巻の巻数や完結の時期を示す発表は出ていません。
45巻説・2030年説は公式の数字ではありません
検索すると「45巻前後で完結」「2030年ごろ完結」という数字をよく見かけます。ただ、どちらも読者や解説サイトのあいだで広まった予想で、出版社や作者が示したものではありません。
出どころが書かれていない巻数や年は、考察として読むのが安全。この2つの数字は、このあと刊行ペースから実際に計算して確かめます。
では、公式に確認できることは何か。2026年9月28日時点で言えるのは、次の4つです。
- 最新刊は36巻で、2026年9月26日に発売
- 雑誌の最新の掲載は、2026年10月号(9月18日発売)
- 2024年に始まった長期休載は、2025年4月に明けている
- 37巻の発売日と、完結の巻数・時期は未発表
この4つを押さえておけば、「あと数年は続きそうか」「意外ともうすぐか」を自分で判断できるようになりますよ。順番に見ていきましょう。
アニメで完結したと勘違いされる理由

「黒執事はもう終わった」と思われやすい一番の理由は、アニメ第2期『黒執事II』(2010年)の結末にあります。第2期は全編がアニメオリジナルの物語で、原作とは別の形で幕を閉じたため、そこで完結したと記憶している人が少なくないんです。
実際、Yahoo!知恵袋には2024年6月、シエルが悪魔になって完結したと思っていた、という質問が寄せられていました。ベストアンサーでは、その結末はアニメ第2期のオリジナル展開で、原作はまだ続いていると説明されています。
第1期(2008年)も、原作に沿っているのは途中までで、後半の大半はアニメオリジナルでした。原作どおりの流れに戻ったのは、2014年の第3期『Book of Circus』から。それ以降のアニメは、原作をもとに作られています。
最新作の『緑の魔女編』は、2025年4月5日に放送が始まった全13話のシリーズでした。アニメは原作の途中の章を映像にしているので、放送が終わっても、それは「その章が終わった」というだけのこと。原作の完結とは別物として考えてくださいね。
なお、9月18日に出版社が出した20周年の発表には、アニメの新シリーズに関する情報は含まれていませんでした。続編アニメの有無は、今後の公式発表を待つ段階です。
アニメと原作でどこが違うのかを詳しく知りたい方は、アニオリ回と原作との違いの解説を先に読んでおくと、ネタバレ記事を読むときに混乱しにくくなります。
アニメから入った方なら、最新作をもう一度見てから原作の続きへ進むのもありですよね。2026年9月28日時点では『緑の魔女編』がU-NEXTの見放題に入っていました。
見逃している回があるなら、U-NEXTの黒執事配信ページから原作漫画とあわせて探せます。31日間の無料トライアルもありますが、条件は変わることがあるので、登録前に公式ページで確かめておきましょう。
最新刊と雑誌の最新話の現在地

単行本の最新刊は2026年9月26日発売の36巻で、雑誌では9月18日発売の月刊Gファンタジー2026年10月号に最新話が載っています。単行本と雑誌では進み具合が違うので、分けて見ていきましょう。
36巻の価格は770円(税込)。出版社の発表によると、この巻から「青の復讐編-南(ブライトン)の章-」が本格的に動き出しました。
公式の紹介文では、舞台は最新リゾートホテルで、その実態を探るシエルとセバスチャンの前に、セバスチャンを“悪魔”と呼ぶモドリという男が現れます。ひとつ前の35巻(2025年11月27日発売)でファントムハイヴ家の面々が四方に散り、36巻はその南側の話が本格化する流れですね。
いまの展開は、いわゆる青の教団編よりも後の物語です。前後関係があやふやな方は、青の教団編のあらすじと結末を先に押さえておくと、36巻の流れがつながって読めると思いますよ。
雑誌のほうは、2026年10月号が連載20周年の記念号でした。描き下ろしの表紙と特製シールの付録がついて、20年の歩みを振り返る特集も組まれています。
ひとつ前の9月号(8月18日発売)は休載だったので、雑誌を追っている方は号ごとの掲載の有無も気にしておくといいですね。なお、最新話の話数は公式サイトに載っていないため、この記事では号数でお伝えしています。
単行本は、雑誌で何号かぶん掲載された話をまとめて出るもの。雑誌の最新話は、まだ単行本に入っていない内容だと思っておいてください。
最新話をいち早く読みたいなら、毎月18日発売の月刊Gファンタジーを紙かデジタル版で読むのが確実でしょう。デジタル版を扱うストアは、Gファンタジー公式サイトの最新号ページに一覧があります。
単行本派の方は、36巻がすでに配信されていることや試し読みできる範囲を、ブックライブの黒執事配信ページの巻一覧で確かめておくと、買い忘れを防げます。
2026年9月の公式発表のポイント
- 2026年9月18日に連載20周年。記念の特設サイトと記念ムービーを公開
- 36巻(9月26日発売)から「青の復讐編-南(ブライトン)の章-」が本格始動
- 月刊Gファンタジー2026年10月号は20周年記念号(描き下ろし表紙・特製シール・特集)
- 20周年記念の展覧会も開催決定(時期と会場は後日発表)
出典:スクウェア・エニックス(2026年9月18日発表)、月刊Gファンタジー公式サイト、スクウェア・エニックスの36巻書誌ページ(いずれも2026年9月28日に確認)
単行本の刊行ペースを実データで検証

1冊出るまでの間隔は、直近の31〜36巻で平均365日、中央値は303日でした。「年1冊」と丸めて語られがちですが、実際の日数を並べると見えてくることがあります。
31巻から36巻までの発売日と間隔を、出版社の書誌情報をもとに並べてみました。
| 巻 | 発売日 | 前巻からの日数 | 月数に換算 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 31巻 | 2021年9月27日 | ― | ― | ― |
| 32巻 | 2022年7月27日 | 303日 | 約10.0か月 | ― |
| 33巻 | 2023年7月27日 | 365日 | 約12.0か月 | ― |
| 34巻 | 2024年4月26日 | 274日 | 約9.0か月 | この直後に長期休載 |
| 35巻 | 2025年11月27日 | 580日 | 約19.1か月 | 長期休載をまたぐ区間 |
| 36巻 | 2026年9月26日 | 303日 | 約10.0か月 | 休載明けの区間 |
※発売日はスクウェア・エニックスの書誌情報より。日数は当サイトで集計(2026年9月28日時点)。
この表から出てくる数字は3つあります。
- 5区間の平均:365日(約12.0か月)
- 5区間の中央値:303日(約10.0か月)
- 長期休載をまたいだ34→35巻を除く4区間の平均:約311日(約10.2か月)
平均と中央値に2か月もの開きが出るのは、580日かかった34→35巻が全体を押し上げているから。「年1冊」は休載込みの平均としては正しいものの、ふだんのペースとしては少し遅めの見積もりなんですね。
視野を全36巻に広げると、もうひとつ大きな流れが見えてきます。10巻ごとに、1冊あたりにかかった期間を出してみると次のとおりでした。
- 1巻→10巻:1冊あたり約4.8か月(約3.6年で9冊)
- 10巻→20巻:約5.1か月(約4.2年で10冊)
- 20巻→30巻:約7.0か月(約5.8年で10冊)
- 30巻→36巻:約11.8か月(約5.9年で6冊。長期休載を含む)
序盤はほぼ5か月に1冊だったのが、20巻台で7か月、30巻台では1年近くかかるようになりました。物語が佳境に入るほど1冊の密度が上がっている、と読むのが自然かなと思います。
そして、この表でいちばん注目したいのがここ。休載前の31→34巻の平均は約10.3か月で、休載明けの35→36巻は約10.0か月でした。長期休載で完結が大きく遠のいた印象を持たれがちですが、刊行のペースそのものは休載前の水準に戻っています。
黒執事はいつ終わる?休載と完結時期


完結まで数年かかる物語で、シエルはなぜ悪魔との契約を選んだのか。初回70%OFFはブックライブの新規会員限定なので、既刊のまとめ買いに回すのが得です。
完結の時期を考えるうえで外せないのが、2024年から続いた長期休載。休載の理由と再開までの流れ、刊行ペースへの影響、それに検索でよく見る45巻説の中身を順に確かめていきます。
黒執事はなぜ休載した?理由と再開の時期

休載の理由は、枢やな先生が心身を整えることと、『黒執事』のクライマックスに向けた取材と準備を進めるためでした。長期休載は2024年8月号から始まり、2025年4月18日発売の5月号で連載が再開しています。
休載が告知されたのは2024年6月18日。月刊Gファンタジー編集部から、7月18日発売の8月号からしばらく休載すること、その間は過去の連載分を再掲載することが発表されました。
枢先生のコメントによると、2004年のデビューから20年、大きな病気もなく休まずに描き続けてきたそうです。そのうえで「『黒執事』のクライマックスに向けて必要な取材と準備を進めます」と述べ、万全の状態で戻ってくると読者に約束していました。
つまりこの休載は、行き詰まって止まったのではなく、終盤を万全の状態で描くために取った時間だったわけです。ネット上には休載理由を「病気のため」「スランプのため」と書いたページもありますが、公式に示された理由は上の2つだけでした。
病名などは明かされていないので、コメント以上に深読みしないのが誠実な受け止め方だと思います。
再開は2025年4月18日発売の5月号で、第214話「その執事、上昇」から連載が再び動き出しました。休載していたのは2024年8月号から2025年4月号までの9号分で、期間にするとおよそ9か月です。
最新の掲載状況や休載のお知らせは、Gファンタジー公式の黒執事作品ページと、毎月18日発売の本誌で確かめられます。「まだ休載中」という認識で止まっている方は、実はもう1年以上ぶんの新しい話が進んでいますよ。
長期休載が完結時期に与えた影響

長期休載で後ろにずれたのは、単行本にしておよそ1冊分でした。34→35巻は580日で、ふだんのペース(約10か月)より9か月ほど長くかかりましたが、35→36巻は約10か月と元の水準に戻っています。
「休載で完結が何年も遠のいた」という感覚とは、少し違う景色ですよね。ずれたのは1冊分で、その後は元に戻った、と考えるほうが実態に近いはず。
一方で、月単位の休載はいまもあります。2026年9月号(8月18日発売)がまさにそうで、翌10月号から掲載が戻りました。連載作品ではよくあることなので、長期休載とは分けて考えるのがいいかなと思います。
読者の受け止め方も、ここで割れています。Yahoo!知恵袋には2026年1月、まだ連載しているのか、完結していないのに話が進んでいる印象がない、という質問が寄せられていました。
回答では、連載中であることと、一昨年から昨年にかけて約1年休載していたことが説明されています。進んでいないように見えるのは、休載の記憶がまだ新しいからという面が大きいのでしょう。
休載が告知された当時は、Redditの海外ファンのスレッドでも、再開の時期は未定でも永久の休載ではない、と冷静に受け止める声が出ていました。日本の読者に限らず、待つ前提で見守っている人が多い作品なんですね。
もうひとつ見ておきたいのが、先ほどの10巻ごとのペースです。1冊にかかる期間は巻を重ねるたびに伸びてきたので、完結の予想も毎年少しずつ後ろへずれていきやすいんです。
45巻説と2030年説はどこまで確かか

45巻説も2030年説も公式の裏づけはなく、しかも2つを組み合わせると計算が合いません。45巻まで続くなら2030年代の半ば、2030年に終わるなら40巻前後、という関係になるからです。
前提として、45巻という巻数に公式の根拠はありません。そのうえで「仮にその巻まで続くとしたら、いつになるか」を、さきほどの刊行ペースで計算してみました。
| 仮に完結が | 36巻から残り | 平均365日で計算 | 中央値303日で計算 |
|---|---|---|---|
| (参考)次の37巻 | 1冊 | 2027年9月ごろ | 2027年7月ごろ |
| 40巻 | 4冊 | 2030年9月ごろ | 2030年1月ごろ |
| 45巻 | 9冊 | 2035年9月ごろ | 2034年3月ごろ |
| 50巻 | 14冊 | 2040年9月ごろ | 2038年5月ごろ |
※36巻の発売日(2026年9月26日)を起点に当サイトで試算(2026年9月28日時点)。公式の発表ではありません。
表を見ると、よく言われる「2030年ごろ」は、45巻ではなく40巻で終わる場合の計算に近いことが分かります。45巻まで続くと仮定すると、平均のペースなら2035年、中央値のペースでも2034年ごろでした。
つまり「45巻で2030年ごろ完結」という説明は、巻数と年のどちらかが合っていないことになります。45巻を取るなら2030年代の半ば、2030年を取るなら40巻前後。両方を同時に信じることはできません。
もちろん、この表は「その巻数で終わると仮定したら」という条件つきの計算です。今後また休載が入ればペースは落ちますし、終盤で刊行が詰まる可能性もあるので、待ち時間の目安として見てくださいね。
ちなみに次の37巻も、発売日はまだ発表されていません。表の1行目は過去の間隔から出した目安にすぎないので、正式な日付は出版社の新刊情報で確かめるのが確実です。
どのシナリオでも、あと数年は続くと考えておくのが現実的。待つあいだに黒執事1巻の試し読みから序盤を見返すと、いまの展開につながる伏線に気づけて、次の巻がもっと楽しみになるはずです。
完結を待つ間に既刊を読み返す方法

読み返すなら、巻をまたいで場面を探しやすい電子書籍がいちばん手軽です。36巻ぶんともなると、紙では置き場所も探す手間もかかるので、伏線を確かめたい場面ですぐ開ける電子のほうが向いていますよ。
読み返しの手段は、大きく分けて3つあります。
- 紙の単行本:本棚に並べて持っておきたい人向け。36冊ぶんの置き場所と費用がかかる
- 電子書籍で買う:スマホで少しずつ読み返したい人向け。ストアによって配信状況やクーポンの条件が違う
- レンタル(Renta!など):特定の巻だけ確かめたい人向け。読める期間が決まっている
伏線をたどるのが目的なら、電子書籍が一番のおすすめ。「あの場面は何巻だっけ」と思ったときに、その場で開けるのが強みなんですよね。紙だと本棚から探す時点で、気力が削られてしまいます。
買う場所で迷っているなら、いまはブックライブが使いやすいタイミングです。2026年9月28日時点で1〜36巻が配信されていて、連載20周年に合わせた期間限定の施策が重なっていました。
ブックライブの黒執事(2026年9月28日時点)
- 1〜12巻は無料版で読める(10月8日まで。期限を過ぎると読めなくなる閲覧期限つき)
- 有料版も値下げ中で、1巻は100円、12・13巻は385円(いずれも税込・10月15日まで)
- 最新刊の36巻は770円(税込)で、ブラウザで試し読みができる
- 新規会員限定の70%OFFクーポンをトップページで案内中
値下げは出版社の20周年企画によるもので、発表では1〜10巻が各91円(税抜)、11〜13巻が50%OFF、14〜30巻が20%OFF。内容はストアによって異なる場合があるので、最新の価格と条件は各ストアのページで確かめてください。
読み返す巻を選ぶときは、まずブックライブの黒執事1巻と巻一覧を開いて、無料で読める範囲とセール価格を確かめてから、読み返したい巻を決めるのが無駄のない進め方です。
70%OFFクーポンは新規会員向けで、使える回数や期限などの条件は時期によって変わります。登録の前に公式ページで条件を確かめて、買う巻を決めてから使うと取りこぼしがありません。
無料版は期限を過ぎると読めなくなるので、じっくり読み返したい巻は有料版で持っておくほうが安心。1〜10巻の値下げは10月15日までなので、序盤をまとめて手元に置くならこの期間が狙い目ですね。
読者のあいだでも、序盤から通して読むと見え方が変わるという声は少なくありません。ブックライブの1巻には、30巻まで読んで物語が本筋に入ったと感じたのは28巻の後半だった、というレビューも寄せられていました。
それだけ長い時間をかけて伏線を張ってきた作品なので、完結の前に一度通して読み返すと、細かな描写の意味がつながって見えるはずです。
すでに使っているストアがあるなら、そちらで続けるのもひとつの手。コミックシーモアやRenta!でも36巻まで配信されていて、20周年のセールも主要な電子書籍ストアで行われています(内容はストアごとに異なります)。
完結までに残る伏線と最終回の予想


完結前の今、死んだはずの兄が現れてもシエルはなぜ伯爵の名を捨てないのか。今日ブックライブで初回70%OFFを受け取れば、兄弟の因縁は今夜から読み返せます。
ここから先は、双子や本物のシエルといった物語の核心に触れます。単行本を途中まで読んでいる方は気をつけてくださいね。完結までに残っている伏線と、最終回を考えるときの手がかりを並べました。
シエルの正体と双子をめぐる伏線

完結までに決着が必要な一番大きな伏線は、シエルの正体と双子の兄弟をめぐる問題です。これまでシエルとして生きてきた少年は双子の弟で、本物のシエルは兄のほうだったという事実が、原作ではすでに明かされています。
回想に描かれた2人の少年の姿や、登場人物たちの意味深な言葉から、この双子の構図は少しずつ輪郭を見せてきました。そして葬儀屋(アンダーテイカー)の手で、死んだはずの兄が姿を現します。
主人公が名乗ってきた名前すら本当のものではなかった、という事実を突きつけられた場面でした。どこから追えばいいのか分からなくなった方は、シエル双子説の真相と伏線をまとめた記事を先に読んでおくと、いまの対立の構図が見通しやすくなりますよ。
検索でよく聞かれる「シエルの兄は最後どうなるのか」については、完結していない以上、最終的な答えはまだ出ていません。兄の人物像から整理したい方には、シエル兄の正体や登場巻をまとめた記事が近いと思います。
兄弟の対立と伯爵家の名をめぐる争いは、終盤の大きな柱のひとつ。ただ、その決着が最終回の中心になるかどうかは公式に示されていないので、「双子の決着=最終回」と言い切っている解説は割り引いて読むのが安全です。
未回収の謎とネタバレ情報の見分け方

未回収の謎はまだ多く、しかも連載再開後には新しい軸も加わっています。2026年9月時点で残っている大きな謎を、いったん並べてみますね。
- シエルと兄の対立が、どのような形で決着するのか
- 復讐を果たしたあと、セバスチャンとの契約はどうなるのか
- 葬儀屋が死者をよみがえらせる目的の全体像
- 「女王の番犬」としてシエルを使ってきた女王側の本当の狙い
- 死神派遣協会という組織のルールと、その裏にあるもの
ここに、36巻の公式紹介文にも出てくるモドリという男が加わりました。セバスチャンを“悪魔”と呼び、浅からぬ因縁を持つらしい人物なので、悪魔側の設定がさらに掘り下げられていく可能性があります。
つまり、回収すべき伏線は減るどころか、終盤に入って新しい線が足されている状態。完結までにまだ巻数が必要だと考えられる理由のひとつです。
契約の行方が気になる方は、セバスチャンとシエルの関係と結末の考察も読んでみてください。復讐と契約がどこへ向かうのかを、これまでの描写から考えています。
最後に、ネタバレ情報の見分け方を3つだけ挙げておきます。
- 巻数と話数が書かれているか:「◯巻の第◯話で」と特定できない情報は、考察である可能性が高い
- 原作の話かアニメの話かが分かれているか:アニメには原作と違う結末のシリーズがあるので、混ざった説明が出回りやすい
- 「公式発表」と書いてあるのに出典がないか:最終回の内容について、作者や出版社からの発表は2026年9月時点で一切ない
特に2つ目は引っかかりやすいところ。原作とアニメで結末が違う以上、どちらの話をしているかで中身がまるごと変わってしまうので、読む前にそこだけは確かめてください。
黒執事の完結について多い質問

Q1. 黒執事は完結しましたか?打ち切りではありませんか?
A. 完結していませんし、打ち切りでもありません。2026年9月28日時点で月刊Gファンタジーでの連載が続いていて、9月18日発売の10月号は連載20周年の記念号でした。
完結や打ち切りの発表は、出版社からも作者からも出ていません。
Q2. 黒執事の最新刊は何巻ですか?37巻はいつ出ますか?
A. 最新刊は2026年9月26日発売の36巻です(770円・税込)。37巻の発売日はまだ発表されていません。
過去の刊行間隔から計算すると2027年の夏から秋ごろが目安になりますが、あくまで計算上の目安です。正式な日付は出版社の新刊情報で確認してください。
Q3. アニメでシエルが悪魔になって終わったのは、完結ではないのですか?
A. 原作の完結ではありません。その結末はアニメ第2期『黒執事II』(2010年)のアニメオリジナルの展開で、原作は別の形で連載が続いています。
原作に沿ったアニメは2014年の『Book of Circus』からで、最新作は2025年の『緑の魔女編』です。
Q4. 黒執事は45巻で完結する、2030年に完結するというのは本当ですか?
A. どちらも公式に発表された数字ではありません。直近の刊行ペース(1冊あたり約10〜12か月)で計算すると、45巻まで続くなら2034〜2035年ごろ、2030年に終わるなら40巻前後になり、2つの説は噛み合いません。
完結の巻数と時期は、公式の発表を待つのが確実です。
黒執事の完結は何巻かの現時点の結論

黒執事の完結は何巻なのか、という問いへの答えは「2026年9月28日時点では未発表」。原作漫画は完結しておらず、連載20周年を迎えたいまも月刊Gファンタジーで続いています。
この記事で確かめた事実を並べると、次のようになります。
- 最新刊は36巻(2026年9月26日発売)で、37巻の発売日は未発表
- 最新の掲載は2026年10月号(9月18日発売・連載20周年記念号)
- 2024年8月号からの長期休載は、2025年5月号(4月18日発売)で明けている
- 休載の理由は、心身を整えることとクライマックスに向けた取材・準備
- 「完結した」という記憶の多くは、アニメ第2期のアニメオリジナルの結末によるもの
- 1冊あたりの期間は、序盤の約5か月から30巻台では約1年まで伸びている
この刊行ペースを延ばすと、40巻で終わるなら2030年ごろ、45巻なら2034〜2035年ごろという計算になりました。どのシナリオでも、あと数年は続くと考えておくのが現実的ですね。
伏線のほうも、減るどころか終盤に入って新しい軸が足されている状態でした。待つ時間はまだ長そうですが、そのぶん読み返す時間もたっぷりあるということ。
次の37巻が出るまでに、気になっていた伏線をひとつずつ拾い直してみるのも楽しいですよ。

